無駄なものを排除し、合理的に生きようとする薫。無駄なことにこそ人間の良さがあると考える雪子。価値観の正反対な二人の生き方が描かれた作品。最後にズバッと私たちの価値感に切り込み、揺さぶりをかけてくる手法は、「何者」に近いのかなと思います。グサーっとやられました。