ぼんくらシリーズ

『ぼんくら』『日暮らし』に続く、いわゆる「ぼんくらシリーズ」の第三段。 ユーモアと哀切と慈愛に満ちた秀逸なシリーズ。 宮部先生の江戸モノ、ここに極まれり!と言った感があります。 登場人物もそれぞれに魅力たっぷり、本当にたっぷり(笑) 脇を固める人たちの描写にも細やかな愛情が感じられます。 こうして種々の人物描写が重なるとストーリーが散逸しがちですが、そこは宮部先生、腕がある。 ぼんくらを読むともう日暮らし・おまえさんとまっしぐらです!