なかなか思い通りにいかない人生のなかで、友と過ごす旅の時間がどれほど心を潤すか。ハグとナガラはよくしゃべり、たくさん笑う。読んでいてこっちまで楽しくなるような、ノリのよい関西弁で。家族でもなく、恋人でもなく、ああ、友達と旅したいなーーーって。そんな気持ちになる小説でした。