力作

不妊治療、精子提供を扱った力作。川上未映子氏といえば、やや難解な小説が多いが、本作はストーリーが分かりやすく、とりわけ終盤に向けての盛り上がりは、読者を十二分に満足させる出来になっている。ただ、逆に前半が重いのが難点だろうか。