アドラー心理学

本書に出会う前は「アドラー心理学」なる体系があることを知らず。著者は、心理学者ではなく哲学者で、幸福を追求することとアドラー心理学との関係性を考察したうえで入門書を上梓したと書いており、アドラーの考えを実際の場面に当てはめるに際し(時に哲学的で判り難い部分もあったが)参考となった。第五章「人生の意味を求めて」で総括されたとおり、個人の人生は自身で決定し、その責任は自身が負う覚悟が必要であること。他者の助力が必要なら、遠慮することなく求めることなど、実践したいことが多かった。