本当はちがうんだ日記

こういう自虐的エッセイが好きだ。自意識や妄想が暴走している。特に中学生の頃の回想「友達への道」の年賀状の話。自分も好きな女子に毎年年賀状を出したのに、普通ハガキに年賀と朱書きされた、明らかに圏外だよと言われているような年賀状をもらった過去の傷をグリグリされているようで、痛気持ち良い。全体はエッセイなのだが、時々詩的な書きぶりだったり、最後の頃には短歌が詠まれていて味わい深い。解説が妄想爆裂の三浦しをん嬢なことも必然なんだな。