入れ子細工

もともと京極本は後になればなるほど 登場人物が複雑に絡み合い、 大きな事件の裏で起こった小さな事件の 登場人物が次の事件で重要な役割を 担っていたりするので、途中からは 自作の人物相関図を書いて読んでいましたが、 この作品はその相関図にちらっと登場する 人物が主人公(関口君の場合は少し違うかも) になっています。入れ子細工の更に入れ子細工式 で、京極本を全部読破したかたの方が より楽しめるでしょう。 それにしても京極本、ルビを振ってくれて いるからいいものの、ルビなしでは漢字検定1級 でなければ読めないかも? これにはこの漢字でなければ、という 作者の強い拘りがあるのでしょうね。 それにしても、憑かれる事は疲れますねえ…。