まほろシリーズの第三弾。今年の9月に文庫本が出版されるまで実は知らなかった。慌てて前作を読み返してようやく読了。シリーズとしては初の長編。メインのストーリーは多田と行天が会った事のない行天の遺伝子上の娘を預かる事だが、まほろの街にまつわるいつもの登場人物たちが繰り広げるやわらかい日常が心地良い。さらに単行本には無かった短編が一話あって得した気分に。読後、直ぐにまだ見てなかった映画もすべて見ました。瑛太さんと松田龍平さんはピッタリな感じ。最後に行天が探偵事務所を開くってまさかあの『探偵物語』につながるのか!