救急外来で担当した二人の大腸癌の老婆。一人は、自ら生きるための治療を拒否。もう一人は複雑な家庭環境によるネグレクトから死に至る。看取る患者の人生にまで立ち入らざるを得ない医師は辛い。恋人はるかとの行き違いの末に、葵と一緒にいるところを見られて失恋に至る。相変わらず不器用な隆治。そして手術時の結紮ミスによる医療事故と続き、タイトルにある外科医を続けるかどうかという岐路に……思ったよりすんなり乗り越えた先の、葵の死。帯ほどの危機感は感じられなかった。次は一回り成長した隆治を見られるのかな?