TBS系「情熱大陸」を見て、著書を取り寄せてさっそく読んでみた。面白い。何かって、著者の思考力が。「と殺」ではなく「と畜」というのがポイントなのだ。スーパーって売っている「肉」は商品ってあって、そこまでの過程を人は目をそむけるけど、本書はきちんと真正面から向き合っている。ま、著者には単なる興味(かなり真面目)の追求なんだけど、肉を解体する職人姿にしびれる姿は、わからない人にはとことんわからない世界なのだ。この本は、「クジラを食べるなんてサイテー」なんて思っている奴は読んではいけませんよー。