物語のクライマックス、最強の楯(塞王)と至高の矛(砲仙)の直接対決にはワクワクしたし、それに至る大津城攻防戦も読み応えがあった。 また天賦の才を持った二人の職人の能力を、遺憾なく発揮させた蛍大名と西国無双は、タイプは全く異なるが魅力的な人だった。 そして史実通りに物語を違和感なく終結させた、作者の力量は素晴らしい。