『全体主義の起源』などで知られるアーレントの生涯をたどった著作。 ところどころでその思想は取り上げられるものの、焦点はあくまでもアーレントの生涯と人となり。 ハイデガーやヤスパースとの関係、夫や周囲の友人との交流の様子が主です。 主著の『全体主義の起源』ですが、終章として付け加えられた「イデオロギーとテロル」が実に面白そうです。 現代日本を脳裏で重ねながら読んでしまいました。