高校文芸部?

小学3年生の「私」はいじめられっ子。「私」といっても男子児童。それが中学3年の女子生徒と出会うことで安らぎの場を見つける。つまりモノクロの学校生活がカラーの世界に変わる。檸檬先生と呼ぶ中3も同じ。共感覚。珍しいテーマを取り上げた点は買うが、ただそれだけ。漱石を意識して小説を書くのは、ほとんどの文学少女・少年の通り道。にしては文章がイマイチだし、いじめ、学園祭なども定番。結局は出版社の話題作り? 本が売れないからねえ。