『国家の罠』が国策捜査を主眼にしたノンフィクションならば、こちらはソ連8月クーデターを山場としたノンフィクション。 『国家の罠』の方がマスメディア露出の多い話でとっつきやすくはあるが、個人的にはこちらの方が楽しめた。 外交というそうそう経験できるフィールドではないとはいえ、情報収集する技法はいくらでも応用が利くと思った。 帯に記載されている「どんな国際スパイ小説よりスリリング」という看板に、偽りは無い。