本作は舞台を海外に移すことで、「事変」がワンパターンにならないようにしたようだ。前巻で衝撃的に登場した結衣の妹・凛香だが、期待していた姉妹が協働しての活躍の場面は少なかった。結衣たち日本人の児童生徒を拉致した組織の目的と資金繰りには無理があるが、このシリーズはそんなことを気にしないで、追い詰められていくヒロインと、爆発的に逆境を跳ね返す光景を楽しめばいいのさ! というわけで4、5巻も購入してしまった(笑)