全くの初心者でなくお菓子つくりを経験した方向けの本です。レシピ本ではないので具体的な作り方は載っていません。お菓子の砂糖、油脂、粉、乳製品など、それぞれの役割や特徴を解説しています。レシピ本でよくある「~してはいけない」、「~のようにまぜる」のは何故か、それをしないとどうなるのか、といった解説です。材料の働きを科学の視点からみているので他のレシピ本にある説明の理由が理解できるようになりますし、それにより自分なりのアレンジもできるようになります。また、生地の分子レベルの写真や比較写真がたくさん載っているのでわかりやすいです。お菓子を作らない方でも、読み物としておもしろいです。お菓子だけでなく料理版があったらおもしろいかも・・・。