恐怖について、甲殻類に始まって、高所、尖端、閉所、人形、ゴキブリ・・・と微に入り詳細に語っている。心情的な部分ばかりなのか、そうかなそうかなと読んでいるうちに な「死に対する恐怖」まあ私的にはこれに尽きるのだが。ユングの言う既視感に近いと思える。「死と恐怖」の章で、うかうかと永遠性に精神が反応してしまったら、そこで死と直面したときに類似した戦慄が生じる可能性は大いにあるだろう。の箇所には、目が眩むようだ。 実に面白い。あっという間に読めた。