中年男性の妄想

思っていたより大きな?女の子の話だったことが意外だった。 もとより13,14歳の女の子?の嫌らしさ、残酷さはもっと年上女性より酷い事は知っていたから、中年男性の周章狼狽ぶりには失笑した。 途中からはどう考えても辻褄が合わない事が沢山出てきて、一寸読むのを止めている。又西洋や米国の事が分からないので、一々注釈を読むのが煩わしく、自分の教養、知識の乏しさにうんざりした。 最初から最後が分かるのも(途中からも)意外性に乏しい。 1950年代の風俗(流行や人々の暮らしや様式の事)が良く分かるが、それは隔世の感があるだけ。只妄想は今も消えず、その妄想が商売に成っている現在、作者は徒労感が更に増すか?女のある種は生まれた時から死ぬまで女であることを武器に人を翻弄して生きていく。それが当然でなんの疚しさも持ち合わせない。嘘つきなんて当たり前。悪いと思わないから。 それが又あるから引き付けられて、永遠に踊らされて、又自分から喜んで踊るのだ。ジョイスと比べられているようだが言葉遊びだけで一緒にして貰いたくない。 多分二度目に読む時は現実ではありえない部分を点検する事しか考え付かない。 高い勉強に成った。 まぁがっかりの部類だった。読んでこその感想。