朝日新聞で天声人語の執筆をしていた作者。夏目漱石、向田邦子、井上ひさしなどの作家をメインに、岡本太郎や小沢昭一などの芸術家やタレントなどの言葉をも冒頭に引用して、作者の考える「文章のみがき方」を論じます。「毎日、書く」とか「辞書を手もとにおく」とか当たり前の主張なのですが、作家の言葉の後ろ盾もあって説得力があります。たくさん読んで、たくさん書く。それこそよしもとばななのように幼いころからやってなければいけないことをサボってきてしまったのかなぁと反省させられました。