反意的で挑戦的なタイトルではあるが、ここでいう「論」とはレトリックとしての学問的な「論理」のこと。当然そんな「論」が実生活で役に立つわけはなく、一般人である私たちが通常生きていく上で使っている論理展開(ディベートを含む)というのは、学問上では「詭弁」とされるものが多い。その点をおさえての「論より詭弁」というのがタイトルの意。「詭弁」のその効果を最大限に引き出し、自身に有利で説得力のある主張をするための指南書。