鎮魂の夏、8月に読む

寺田寅彦という科学者の先見の明に驚くばかりである。科学の進歩が決して自然の脅威を防ぐことにはならないことを戒めている。 こうしたことを実証的に、しかも素晴らしい文章で綴っていく。 3・11以降色々と感じさせられることが多い中で、寺田寅彦の書いたものを読むことによって、自然を恐れ、人間としての思い上がりを戒めて生きることの大切さを学んだ。