おわら盆踊りに関わる話が底流にありながら、熟年の長い歳月を経た恋の物語が悲しく、美しくもあった。 こんな恋があるのかと切なかった。 魅力的な小説だった。久し振りの感動で、涙した。
寺田寅彦という科学者の先見の明に驚くばかりである。科学の進歩が決して自然の脅威を防ぐことにはならないことを戒めている。 こうしたことを実証的に、しかも素晴らしい文章で綴っていく。 3・11以降色々と感じさせられることが多い中で、寺田寅彦の書いたものを読むことによって、自然を恐れ、人間としての思い上がりを戒めて生きることの大切さを学んだ。
注文して2週間くらいしてやっと来た。 注文が多いのだろうと思った。ほとんど宣伝もしていないというのにかなり増刷しているらしい。今回の地震津波で改めてこの吉村昭の記録文学が見直されているのだろう。 それにしてもこれだけ生々しい記録が残されているというのに、そんな場所に原発を造るなんて余程感覚が原発マネーに侵されていたんだろうと思う。悲しい。改めて反原発!!
「希望学」という耳慣れない学門があることをこの本で知った。「希望」ということを学門でしなければならないこの世の中を憂えた。希望を持てない層がこの世の中に広がりつつあることに。また、「学門」だけで良いのかどうか非常に疑問も持った。この閉塞感はやはり国のリーダーの力で何とかすべきだと考えるのだが、この国のリーダーの心もとなさに改めて不安も増大した。
国家神道を論じようという気概に触れたくて、この本を購入した。まだ目次しか読んでいないがなかなかおもしろそうである。
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風の盆恋歌
おわら盆踊りに関わる話が底流にありながら、熟年の長い歳月を経た恋の物語が悲しく、美しくもあった。 こんな恋があるのかと切なかった。 魅力的な小説だった。久し振りの感動で、涙した。
天災と国防
寺田寅彦という科学者の先見の明に驚くばかりである。科学の進歩が決して自然の脅威を防ぐことにはならないことを戒めている。 こうしたことを実証的に、しかも素晴らしい文章で綴っていく。 3・11以降色々と感じさせられることが多い中で、寺田寅彦の書いたものを読むことによって、自然を恐れ、人間としての思い上がりを戒めて生きることの大切さを学んだ。
三陸海岸大津波
注文して2週間くらいしてやっと来た。 注文が多いのだろうと思った。ほとんど宣伝もしていないというのにかなり増刷しているらしい。今回の地震津波で改めてこの吉村昭の記録文学が見直されているのだろう。 それにしてもこれだけ生々しい記録が残されているというのに、そんな場所に原発を造るなんて余程感覚が原発マネーに侵されていたんだろうと思う。悲しい。改めて反原発!!
希望のつくり方
「希望学」という耳慣れない学門があることをこの本で知った。「希望」ということを学門でしなければならないこの世の中を憂えた。希望を持てない層がこの世の中に広がりつつあることに。また、「学門」だけで良いのかどうか非常に疑問も持った。この閉塞感はやはり国のリーダーの力で何とかすべきだと考えるのだが、この国のリーダーの心もとなさに改めて不安も増大した。
国家神道と日本人
国家神道を論じようという気概に触れたくて、この本を購入した。まだ目次しか読んでいないがなかなかおもしろそうである。