映画「十一人の賊軍」よりずっといい!

映画「十一人の賊軍」を観て、なんかモヤモヤと納得いかない感が残ってしまったので、冲方丁の小説を読んでみました(原作だと思ったら、映画のノベライズでした)。 映画でモヤモヤしていたところが全部いい感じに変わっていて、断然小説の方がいいです。主人公の政なんて、映画では「なんだこの最低男」にしか見えなかったけど、小説では妻との馴れ初めが丁寧に描かれていたので、政の気持ちもわかるというか、そもそも映画のような「最低な行動」はしていないので、すっかり「いい奴」でした。 それにしても、ラストの方は映画と全然違っていて、ノベライズなのにいいの? と思ってしまいましたが、ノベライズの方のラストの方が断然いいです(映画は救いがなさすぎる)。 映画「十一人の賊軍」を観て「イマイチ」と思った人は、冲方丁の小説「十一人の賊軍」を読むことをお勧めします。