絶好調

ワニ町シリーズ、邦訳、待望の最新刊です。絶好調です。 今回も相変わらずドタバタ劇はあったものの、人間ドラマが進みます。 人間関係が一気に拡張・展開したともいえるでしょう。カーターのイラクでの任務もほんのりと臭ってきますね。 それぞれが嫌味なく絶妙の塩梅でおさまっています。なによりも、主人公が成長し、しかもそれを「これが今の私」と受け入れている点が、非常に読み心地がよいです。 いくつか謎も残されましたし、この先、どのような未来が待ち受けているか気になります。 ところで、作中で「人は誰でも何らかの秘密を持っているもの」的な記述がありましたが、このシンフルシティに関しては、全員がある種同類・・・というか、裏の顔を持っているんじゃない?と思ったのはワタクシだけでしょうか。