この作品には萌えも、確たる起承転結な筋もない。人のこころの動き、情感、想い、それらが詩のような絵と共に、波のように押し寄せる、静かに。漫画に求めるものは人それぞれ。カッコ良さを求める人、それはここにはありません。事情を抱えた子供達の話だからと云って、泣けます、等と軽々しい言葉では決して片付けたくない、ひとつの世界。