マーケティングのイントロとしては最適です
幼少時代に「自分は可愛くない(ブス)」ことを自覚し、自分という商品を分析し、いかに売れる(彼氏を作る、結婚する)ように努力したのをご自身の年表とセグメント、4P、3Cなどのマーケティング
用語、手順に沿っておもしろ、おかしく書かれたのが本書です。
人によっては自身のことをブスと卑下する表現に嫌悪感を覚えるかと思います。実をいう私も読んでいて何度も出てくる「ブス」という言葉にあまり気持ちの良さを感じませんでしたが、傷付きながらも(実際はそうだったと思いますが、書籍の中ではライトに書かれてます)、戦略を立て、トライ&エラーを繰り返し、結果をフィードバックする姿勢、行動のは感心し、参考になるものが多いです。
日本人にありがちな「やるとなったら最後までやり通す」という考えは、著者の「合わなければ市場を変えればよい」、「市場を変えることにより評価が180度変わることがある」と暗に否定しています。
まずは自分という商品を知り、どの市場でどのような戦い方をするのかということを著者の経験を元に書かれており(実際はお下劣なエピソードも少なくないですが、それらエピソードを整理・分析し、マーケ
ティング戦略に繋げるところが秀逸です)、難しい書籍よりもマーケティン戦略が簡単に学べます(学問としてのマーケティング戦略はもっと深いですが、イントロとしては最適です)。
著者曰く、「武器を持った美人」は最強とのことですが、容姿関係なく武器を持つことにマイナスはない。
まず自分という商品を分析して、どの市場でどのように戦うのかを考えるのが良いかもしれません。また、本書では自分=商品であるのと同時に顧客であることも強調しており、その説明にあるエピソードには
「ダメだったら立ち止まって考えればよい」というメッセージが込められているかと思います。
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