自立・自律

今までの自身の著作から集められたエッセイ集。定年後等に、新たに希望が湧いてくる様な生き方を提案している。高齢となっても甘えず、出来るだけ自立、及び自律した生活を、と説く。少し逸れるが、人間はいずれ皆亡くなるが、遺族が困らぬように、生前に自分で整理して決めておく。死はいつ起こるか分からない。若い内かもしれない。もしもノート(リビング&エンディング)なるものが流行っているが、葬儀や墓、資産、借金、遺品、パソコン・Web上のデータ(消去するか否か、ID・パスワード)等の色々な事を、生前に記載しておくもので、遺言書とは別に用意するもの。自分の事・物を責任を持って始末しておき、又、自らが亡くなった後に始末してもらい易い様に、遺族に迷惑を掛けない様にすると云う事。身寄りの無い者は、成年後見制度や、民間法人の行っている「みまもり家族制度」(入院時の身元保証人や、葬儀の喪主代行、納骨の実施等、故人の子息としての役割を負う)等を利用しておく。亡くならないまでも、事故で身体に後遺障害を負ったり、脳卒中、痴呆になる可能性が、いつでも、誰にでも、年齢に関係なく起こる可能性が在る。「もしも」とは、それら全てを含んでいる。因みに、私は未だ若い世代。