上巻に続き、明治後半から大正時代にかけての高等教育(大学)の歴史がつづられている。現代の高等教育が抱える問題、特に私立大学経営のぜい弱性が明治・大正時代に既に生じていたという点は古くて新しい問題といえるのではないだろうか。