待ちかねました。岸本佐知子さんのひきこまれる訳、読みやすかった。しかし、かなり「掃除婦のためー」の圧倒的なベルリンのすごさはどこにいったのか。あとがきで言ってるように、ベルリンの文は誰でもない。確かに、わしづかみにされてしまう。ところが、今回は人種間の生活の違い考え違いなど、イライラしてムカついた。特に、「日干しレンガー」。嫌になってしまう。岸本氏の訳の上手さに余計にイラついた。もう少しガマンして読みますか。女二人の酔っ払いの話しは面白かった。パリの旅、ルーブルの迷子のハ、プルーストのあとをたどる興味深いはなしだった。ヨーロッパ文学はウルフとプル-ストだ。