終わらない物語

これからも生きてゆく、子供達の未来を余韻として十分に響かせた、八ヶ月後を設定としたした最終回は、やはり白眉です。描ききっていない、という批評も出るかも知れませんが、個人的にはこれ以上の最終回はないと思います。行間を読ませ余情をこそ大切にする松本大洋にとって、必要以上にあれもこれも描くのはそれこそ「違う」のだと思います。6巻どれもが素晴らしい世界でした。感激。