「選べるのはこれから何をするかだけよ」
前巻から続くエピソードでは、暴行と盗みを疑われた道真が自らの潔白を示すために彼を疑う男とたった一日で捜査する。優秀な道真はあっという間に犯人を探し当てるが、実は参議の藤原基経から放免の指示が出ていたと知って会いに行く。ミステリかと思っていたら最後に政治の話がやってくる。基経は、あまり個人的感情を出さない。その対極にあるのが異母兄国経・遠経で、基経や良房に表面上は従って自分の役割をわきまえているが、時折揺れるという中間ポジションにいるのが藤原高子。考えていること駄々洩れの国経・遠経の方が異常
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