集団の狂気

下巻に続いて購入しました。この巻は山岳ベース事件(「総括」と称した同志殺害)の記述が主。暴行の場面は非常に凄惨で、読んでいて気分が悪くなるほどでした。一方で、筆者は暴行がエスカレートしていく中での自身の心理状態やメンバー内の雰囲気を冷静に振り返っており、惨劇に至った原因を解明しようという誠意が感じられました。