上巻に続いて購入しました。この巻はあさま山荘事件の記述が主。篭城の間、山荘内部は終止緊迫した雰囲気だったのかと思いきや、坂口ら５人と人質の女性の間で打ち解けた会話があったりして、意外に思いました。
下巻に続いて購入しました。この巻は山岳ベース事件（「総括」と称した同志殺害）の記述が主。暴行の場面は非常に凄惨で、読んでいて気分が悪くなるほどでした。一方で、筆者は暴行がエスカレートしていく中での自身の心理状態やメンバー内の雰囲気を冷静に振り返っており、惨劇に至った原因を解明しようという誠意が感じられました。
日本の医療が「中途半端に助かる人」を増やし続けてきた結果、長生きが幸せなことではなくなってしまった。 高齢者医療の現場で奮闘してきた経験から、「長寿」の暗く重い現実を率直につづっている。 メディアが「生きがいづくり」や「はつらつと生きる高齢者」を盛んに取り上げているのとは対照的。メディアの報道がいかに表面的で、現実を伝えていないかがよく分かる。筆者が「破裂」を書いた理由がこれを読むと分かる。
「性別とは何か」という謎に挑んだ科学者たちの物語。SRY遺伝子云々の部分は専門的で難しかったですが、アリマキ（アブラムシ）の章は「性別とは何か」という問いに対する答えを最もシンプルな形で示してくれています。男性の平均寿命が女性よりも短く、病気にかかりやすいのはこのためだ―というのは大胆な仮説。
36巻で名前だけ登場していた「曳舟桐生」が気になっていたのですが、この巻では登場せずちょっと残念でした。弓親の戦闘シーンはほとんどギャグでしたが面白かったです。岩鷲との対戦といい、彼の戦闘シーンはギャグになることが多いような…。「藤孔雀」の能力が初めて明かされましたが、以前の修兵戦で能力はなんとなく予想がついていたので驚きはなかったです。
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あさま山荘1972（下）
上巻に続いて購入しました。この巻はあさま山荘事件の記述が主。篭城の間、山荘内部は終止緊迫した雰囲気だったのかと思いきや、坂口ら５人と人質の女性の間で打ち解けた会話があったりして、意外に思いました。
あさま山荘1972（続）
下巻に続いて購入しました。この巻は山岳ベース事件（「総括」と称した同志殺害）の記述が主。暴行の場面は非常に凄惨で、読んでいて気分が悪くなるほどでした。一方で、筆者は暴行がエスカレートしていく中での自身の心理状態やメンバー内の雰囲気を冷静に振り返っており、惨劇に至った原因を解明しようという誠意が感じられました。
日本人の死に時
日本の医療が「中途半端に助かる人」を増やし続けてきた結果、長生きが幸せなことではなくなってしまった。 高齢者医療の現場で奮闘してきた経験から、「長寿」の暗く重い現実を率直につづっている。 メディアが「生きがいづくり」や「はつらつと生きる高齢者」を盛んに取り上げているのとは対照的。メディアの報道がいかに表面的で、現実を伝えていないかがよく分かる。筆者が「破裂」を書いた理由がこれを読むと分かる。
できそこないの男たち
「性別とは何か」という謎に挑んだ科学者たちの物語。SRY遺伝子云々の部分は専門的で難しかったですが、アリマキ（アブラムシ）の章は「性別とは何か」という問いに対する答えを最もシンプルな形で示してくれています。男性の平均寿命が女性よりも短く、病気にかかりやすいのはこのためだ―というのは大胆な仮説。
BLEACH 37
36巻で名前だけ登場していた「曳舟桐生」が気になっていたのですが、この巻では登場せずちょっと残念でした。弓親の戦闘シーンはほとんどギャグでしたが面白かったです。岩鷲との対戦といい、彼の戦闘シーンはギャグになることが多いような…。「藤孔雀」の能力が初めて明かされましたが、以前の修兵戦で能力はなんとなく予想がついていたので驚きはなかったです。