外資系企業勤務で立場上アメリカ、ヨーロッパ、インドなどのマネージャーやスタッフとのほぼ毎日の電話会議が不可欠です。ネイティブスピーカーのスピードや、ノンネイティブの国(イタリア、中国、ブラジルなど)のスタッフの発音が聞き取れずに四苦八苦していた頃、英会話スクールへの通学と並行してやっていた英語学習の教材として買った本のひとつです。 他サイトでは絶賛されているようですが、正直自分には良さがわかりませんでした。 喉の使い方や発声方法をまねることによってスピーキングが多少改善したような気はしますが、なにしろ説明が抽象的なのでこれでリスニングが向上したとは思いません。 さんざん英語を勉強してきて思ったのは、英語力向上、なかでもリスニングとスピーキングは、単語、イディオム、文法などの基礎力をとことん鍛えたうえで 多くの人と いろんなトピックで たくさん会話するしかないということです。メソッド本を全面否定するわけではありませんが、少なくとも自分にはあまり向いていませんでした。 ちなみに、この本を手にした当時でもTOEICは870点あり、ネイティブスピーカーがスラングなど使わず1対1で会話する場合なら特に苦労しないレベルでした。今は そこから約10年経ち、TOEICは960点、決して上手ではありませんが 英語のプレゼンテーションもなんとかこなせるようになりました。この本の直接的な評価は2点ですが、振り返ってみると そういう試行錯誤も上達の一環として必要なことだったのかなとも思います。