昔、ディアーハンターという映画を見たが、すごい嫌な気持ちになった。さらっとベトナム人の悪辣さを表現していた。そういったことを事実のように織り込むのがいやらしいと感じた。この本には期待していたが、この本にもそういった部分がちらほらあるのにびっくりした。歴史というのはまだよくわかっていない部分がある。あることをさらっと事実のように書くのはどうであろうか。また、分子遺伝学という科学的な研究を盾に(データなどは取り方次第でいろんな結論になる)真実と断定するのはどうであろうか。いろんな角度からの検証が必要なのではないであろうか。