愛が伴わず残念な人物

則天武后については中国唯一の女帝ということで興味を持っていました。皇帝の後宮に入り、次の皇帝の皇后になり、ついには女帝になりました。皇帝の政治を長く観察し、女性ながら政治の才能がありました。しかし、国中に密告システムを張り巡らし、自分の幼い子や子供、親戚でも自分の野望のためならためらわず殺しました。臣下も国民も愛したわけではないので恐怖政治がはびこりました。中国は日本と異なり女性が皇帝になるのは驚天動地の出来事でした。その壁を突き破るパワーに集中したため、日本の持統天皇のように国や律令制などを整えることはありませんでした。当然短命の政権でした。彼女の政治の才能を考えると愛が伴わず残念な人物でした。