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「国語」の近代史
明治になって「国語」が政治と切り離せないところにあったことが、言語政策、規範意識、植民地での日本語教育など通して語られている。 ちょっと前石原千秋さんの『国語教科書の思想』に、「国語」と言いながら、実態は道徳ではないか、てのがあった。こんなのを見ていると、「国語」ではなく「日本語」としてコミュニケーション技術を鍛える科目、にしたほうが言いようにも思ったが。
みなみゆい
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「国語」の近代史
7
3.0
明治維新後、日本は近代的な統一国家を目指し、ことばの地域差・階層差を解消するため「国語」を創始する。「国語」は国民統合の名の下に方言を抑圧し、帝国日本の膨張とともに植民地・占領地にも普及が図られていく。この「国語」を創り、国家の言語政策に深く関与したのが国語学者であった。仮名文字化、ローマ字化、伝統重視派、普及促進派などの論争を通し、国家とともに歩んだ「国語」と国語学者たちの戦前・戦後を追う。
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