陽と陰

江戸川乱歩について知りたいと、いわば資料のつもりで購入。乱歩は名古屋で青春時代を過ごし、博文館に居た頃、神戸の薬剤師、横溝正史を上京させる。乱歩の存在無くして横溝は誕生しなかったといっても過言ではあるまい。また、小酒井不木に学んだ点も大きい。それでも「陽の乱歩 陰の横溝」とは良く言ったものだ。対照的な二人の関わりが興味深い名著。