現実を受け入れることができるかどうか

この本を読んで、人生に失敗し失望した原因として思い当たる節がたくさんあって、かえって辛くなった。その辛さを受け入れなければ幸せにならないという。「それは分かっているんだけど…」という気持ちと、現在格闘中。この先生の記述は正論だがかなり辛辣で、具体的にこうすれば良いというようなアドバイスは一切ないので、こころの悩みを抱えている人は、立ち読みしてから買う買わないを決めたほうが良い。多少救われると思うことがあるとしたら、このような本が出るということは、自分のような悩みを抱えて生きている人がたくさんいる、自分ばかりが不幸なのではない、ということかな。むしろ、「こころを病ませる人間の気が知れない」と思っている人、親子関係に気分の良さを感じない人(特に親)は必読。