本も高くなった。わかりやすく書けているけれども、こういった本の特徴はわかりやすいけれども正確に事実を伝えていない部分も多い点だ。 わかっている事に関しては間違いだとわかるが、わかっていない事に関してはそのまま事実となってしまう。 例えばサラッと竹中平蔵に関して書いている。竹中平蔵が今の日本で嫌われていることの理由として既得権益を傷つけたからとさらりと書いているが、はたしてそうだろうか。 彼が嫌われているのはルール自体を変更して、自分が都合よく美味しいものを得ているその不道徳性にあると思うのだが間違っているあろうか。土光敏夫みたいにしていればあそこまで憎まれないと思う。 こういったことの積み重ねで本が成立するのは怖いところである。