2016年発行「イヤな自分を1日で変える脳ストレッチ」(KADOKAWA)の文庫化(大幅加筆、構成変更)とのこと。 右脳と左脳の発達について、具体的な例を挙げており、納得できた。 第1章は著者の経験談と、そこからの著者本人の推考が主。 個人的に引っかかりがあったのは、「脳の練習」として第2章で挙げられている散歩について。 「朝はどうしても時間が取れないという人は通勤する際に――」とあるが、家事をしている人もいるし、そういった人でも朝は忙しい。 出版社が日経BPなので、そう書いたのかもしれないが、他にも同じ章でビジネスパーソン向けの記述があった。 心に残った言葉は、第3章の107ページ。 「何をやるにしても『できない』といってすぐにあきらめるのではなく、少なくとも、100のうち20ぐらいのレベルに到達するように粘ってみてください」という言葉。 構成としては、章の内の項目は、ほとんどが1~2ページずつ。多くて3ページほど。 その上、だらだらした書き方ではないので、読みやすかった。 文庫本としてはやや高めの価格という気もするが、ためになる項目が多く、何度も読み返したいと思った。