極彩色の映像と外連味たっぷりの演出

一部に強烈なファンを持つ平山夢明の小説は読んだことがないので、この映画化がどの程度原作に忠実なのか分からないのだが、出来上がった映画は間違いなく蜷川実花印である。極彩色の原色を強調した映像の中、外連味たっぷりの演出で、本人と父故蜷川幸雄氏の人脈で集まった超個性的な俳優たちが次から次へと登場し死んでゆく。最後まで見ても内容はさっぱり頭に入ってこず、何じゃこりゃという映画であった。