4K ULTRARA HD映像の効果

「日本沈没」はDVDからブルーレイと、ソフトメディアが変わる度に購入して来たが、画質はお世辞にも満足のゆくものではなかった。しかし、さすがに今回の4K ULTRARA HD となると、一味も二味も違った。人の肌色をはじめとして、自然な発色で暗い場面もハッキリ見える。東宝は一連の黒澤明監督作品で4K ULTRARA HDの技術力を認識させたが、この作品でもそれは遺憾なく発揮されている。 気になったのは、中国を好意的に描いているのは、日中国交正常化(1972年9月)の直後故の忖度なのか、今では考えられない描写だ。また、丹波哲郎の首相がちょび髭をはやしているのは公開当時の田中角栄首相(1972.7.7~1974.12.9在任)の影響なのか。 「公開50年記念」として出されているので、そんなことも考えさせられる映画でした。