それなりに面白くはあったが、スリーバレーでの歴史談義の方が好みかな。宮田六郎の発言にキレが無くなり、静香の尻に敷かれている様で残念。ミステリーのネタにも、ちょっと無理っぽいものがあった。 ただ量子論が色々と鏤められており、量子力学に興味を持って少し勉強したこともあったので、「シュレーディンガーの猫」や「コペンハーゲン解釈」には思わずニヤリとしてしまった(小説だけに少し拡大解釈気味だが)。