・話の展開が急すぎて、筋がよく分からなかった。オスマン帝国とベネチア共和国との交易をモデルにしているのはツボだし、中華料理的なものを流行らしたりと、素材は好物なのだが。 ・内容的には最終巻と推測。そのわりに、ダリル帝国が極東の和国で奴隷狩りをした理由が不明確。ライラーは、想定戦国日本の小領主の娘に過ぎない。今巻もそうだが(思わせぶりなセリフがある)、1巻からライラーは「初めから狙われたいた」との伏線を感じる。それが未回収。現代日本人が「オスマン帝国風の異世界に転生して、現代知識を使って改革を行う」わけでもない。外伝が出るのか? ・登場人物の把握が難しい。一覧を付けてほしかった。 ・世界観的に不必要なカタカナ語の使用は若干の減点。