芥川賞最新作、読んでみた

芥川賞と直木賞受賞作は 少なくとも読もうと思っているので 今回も予約していた本が届いたので 早速読んでみた。 コンビニのバイトは 世の中のバイトの象徴的なもの、 コンビニ店員になりたいと 目指す人はいないだろうが コンビニを利用しない人は少ない。 こんなに身近で便利なのに そこでバイトと考えると やはり一生の仕事というより バイトそのものって感じ。 しかしこの本の主人公は ついには「コンビニの一部に その歯車になりたい」と言い放つ。 そのために体調を整え コンビニの仕事に備えるのだ。 コンビニの様々な音や 人々の行動、 マニュアル化された接客 そういったことは 新鮮味は無かった 日々自分も触れていて 敏感にはならなくても 書かれた事の多くは知っている。 だから選考委員が 「鮮烈」とか「新鮮」とか そういう帯のコピーを読むと 大作家になると コンビニもよく知らないんだろうなと。 主人公の心理描写で ちょっとずれたというか いびつな部分が垣間見え そのあたりにザワザワするが だからと言って これが傑作かと考えると それほどとは感じられなかった。 ただ小説世界は独特で 他の作品も読んでみたいと思った。 ★100点満点で75点★ soramove