お勧めに出てきたので二巻といっしょに購入しました。「しゃばけ」=「娑婆気」とのことです。にんげんとあやかしの間の距離が、分かたれつつも、まだぐっと近かった時代のお話です。二人の兄ぃも頼もしいですが、それにもまして病弱で世間知らずのはずの「若だんな」の頼もしいこと。この若だんなの透き通ったしかし芯の通った人となりが、次巻である人物を救います。存在自体が周囲を浄化する、という存在があるものなのですね。 ちなみに「龍女の嫁入り 張家楼怪異譚 [ 白川 紺子 ]」は中華版の「しゃばけ」というレビューがあったので、「龍女の嫁入り」も同時に購入しました。