映画化されたのを機に購入。またしても映画は見ていない。日日を「ひび」ではなく「にちにち」と訓むとは管見にて知らなかった。『茶の本』に次ぐ茶道関係の本だったが、解説の小三治師匠が「これはお茶の本じゃないんだよ」と言うことに納得。著者が25年をかけてお茶と過ごし、季節の移ろいを感じ、雨の日も晴れの日も好日という自然の感じ方を「お茶」が教えてくれたことに感銘を覚えた。様式・要式から入るお茶が、とても東洋的だとも思った。その時々で著者が奥深さを感じた時の鳥肌感を共有できて、とても良かった。