紹介されている本についてはほとんど語られていないという、かなり不思議な書評集(笑)。それぞれの本に関係ありそうで全く関係ない、又吉の幼少時や下積み時代の思い出話などが書かれているが、これがしみじみ味わい深い。もう何て言うか…見た目通りの幼少時~下積み時代なんだな。そのエッセイの最後に2~3行本の解説っていうよりは「感想」が書かれているっていう。不思議とずーっと読んでいたくなる書評集だった。