周りに恵まれたお父さんは幸せ者。

「倍返しだ」でお馴染みの半沢直樹の原作者、池井戸潤。 この作家の本を読んだのはこれが初めて。 この本の中に、ストーカーと会社での不正の2つの問題が入っている。 でも、同時進行ではあるものの、交互に話が進められていて、 すごい読みやすかった。 ストーカー問題でも、ただただ犯人を探して捕まえるだけでなく、 気付いたら、ただただ仕返しをする為に、ストーカーと心理が働いていた、 なんて、ちょっと立場が変われば、いつどうなってもおかしくない、と ちょっと考えさせられる行動があった。 いろんな問題が詰まっていて、それを一つずつ解決していくわかりやすさ。 お見事やったけど、その過程には、家族の絆、会社でのチームワークなど、 協力してやっていくのが見えて、それも心がジーンときた。